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〜ルーアンから南仏ニースへ、レジデンスやファーム巡り〜 | |||||||||||||||
昨日の夕方にシャンベリーからリヨンに乗り換え、モンペリエに到着しました。モンペリエ駅を降りたときの印象は「暑い」こと。パリやルーアンもこの時期にしては暖かい感じだったのですが、モンペリエでは、Tシャツに短パン姿の男性もたくさん見られました。 駅を降りると目の前にはマクドナルドがあり、店の前が生徒さんとホストファミリーの待ち合わせ場所になっています。駅は中くらいの大きさなので、待ち合わせ場所を考えたとき、ここがわかりやすいからです。コメディ広場と周辺の旧市街のショップは相変わらずの賑やかさでした。 アクサンフランセには9時に到着。日本語が話せるVirginie さん、大阪・道頓堀のお好み焼きが好きなDorotheeさん、そして、日本エージェント担当窓口となっているMarieさんが迎えてくれました。 来年のプログラムの説明を少し受けたあと、Virginieさんとレジデンスを訪問しました。このレジデンスはGoeliaといって学校からは徒歩15分くらいの静かな住宅街にあります。訪問理由としては、私担当の生徒さんが3週間後にここで滞在をするからという理由も兼ねています。 レジデンスに到着すると、生徒さんが週末の夜に着いたときと同じ入り方を確認しました。これはルーアンのレジデンスでも同じことをしています。ここでは前もって3つのコードをもらっておき、ひとつめはレジデンス正面の門扉を解錠。ふたつめはレジデンスの入り口ドアを解錠。3つめは中に入ったあとフロントの横に金庫があるので、その金庫を開けると自分の部屋のカギが封筒に入っているというしくみです。到着時にフロントにスタッフがいなくても一人で中に入ることが出来るわけです。ここのレジデンスもキッチンやキッチン道具が部屋に備えてあり、シャワーはバスタブ付き。館内にはプールもあるかなりよいところです。 学校に戻り、私担当の生徒さんふたりとお会いしました。おひとりは女性で長期滞在中ですが、モンペリエが気に行ったので、滞在許可証を取得してさらに滞在を延長するとのこと。もうひとりは男性でシニアプログラムに参加中。授業中に教室に行くと、この日本人男性以外はすべて海外のご婦人たちでした。シニアプログラムということもあってか、授業もなごやかな雰囲気で行われていました。お2人とも満足して過ごされている様子で安心しました。 ランチは私と、昨日エクス・アン・プロヴァンスに行っていたネクシスの手配担当者、Virginieさんと、Marie さんの4人でレストランに行きました。コメディ広場から歩いてすぐのところのオープンテラスです。少し風がありましたが、ちょうど心地よい感じです。Virginieさんや、ルーアンのEleriさんもつい最近まで、留学エージェントとの会合があったブラジルに行っており、お2人は向こうで会っていたそうです。 さて、このレストランは少し高いところにあり、下をみると道路があって車が通っているのですが、車がクラクションを鳴らすと、Virginieさんが少し驚いていました。モンペリエの住民は車のクラクションの音にあまり慣れていないそうで、クラクションが鳴ると「ビクッ」とするそうです。理由としてモンペリエは地図で言うと、下から順に国鉄駅、学校、コメディ広場、旧市街のショップとなっており、トラムが通る以外は広い歩行者天国になっています。ですから、車を心配することなく歩くことができるので、街中でクラクションを聞くと、普通の人以上に驚くようです。ここのコメディ広場周辺の散策が気楽に楽しめるのは、車が通らないという安心感も理由のひとつだと思われます。
ニースには4年連続訪問です。モンペリエからニースは列車で5時間くらい。昨日モンペリエ14時30分の列車に乗り、ニースに着いたのが19時30分。途中アヴィニョンで乗り換えがあったのですが、ややこしかったのが、モンペリエ → アヴィニョン・サントル → (バス) → アヴィニョンTGV駅 → ニースというルートでしたが、アヴィニョン・サントルの到着がかなり遅れたので、バス停までは猛烈ダッシュ! アヴィニョン・サントルの利用は初めてなので、バス停がどこにあるのかは、事前にガイドブックをちょっと見た程度だったのですが、もしもちょっとも見てなかったら、バス停の場所を探すのに苦労してバスに乗り遅れ、TGVにも乗れなかったかもしれません。やはり下調べは大切です。アヴィニョンTGV駅はTGV専用駅で、エクス・アン・プロヴァンスTGV駅のように在来線が止まる「サントル(Centre)」と違って中心部から離れたところにあります。 ニースではいつも4つの学校を訪問します。IDIOMは相変わらず大人向けの落ちついた雰囲気のあるところ。フランスラングの女性校長Nadine さんとは久しぶりの再会。学校内は壁を赤く塗り替えるなどイメージが変わっていました。ニースはこのあとにご紹介する2校に日本人スタッフが勤務するようになってから、日本人生徒は減ったようです。フランスラングは伝統のある学校ですし、授業や雰囲気などの評判はむしろパリ校よりも上ではないでしょうか。日本人スタッフのいない学校で勉強したいという方にはオススメできると思います。 今回のニース訪問のメインとなったのはこれから書く2校。2011年、ネクシスからアルファ・ベーには、過去最高の生徒数を送客できた1年になりました。スミエさんとも1年ぶりの再会ですが、なんと私が知らないうちにこの夏、出産されていました。日本と違うのはお子さんを産んでから仕事復帰までの早いこと! 出産4日後には仕事に復帰されていたのは、生活習慣の違いなのでしょうか。 アルファベーの特徴は、スミエさんが勤務するようになったとはいえ、まだまだ日本人生徒は少ないほうです。私が訪問したこの日、日本人の全校生徒は4名。うち3名が私担当の生徒さん。ほかはスイスやドイツなどヨーロッパの生徒がたくさんです。春や夏休みなどは日本の大学生さんなども増えると思いますが、日本人だらけにはならないので、ここは本当にオススメだと思います。 インターナショナルハウス・ニース校には16時に訪れました。(朝9時にも少しだけ来ましたが) 学校に勤務している日本人スタッフのミモザさんは、校長といっしょに住んでおり、おなかにお子さんがいらっしゃいます。昨年は料理レッスンやアロマレッスンの教室を訪問しましたが、今年はインターンができるファームに訪れました。私と、私担当の生徒さん(3カ月の研修)、校長とミモザさんの4人です。中心部から車で20〜30分くらいの山道を少し登ったところ。 ファームといっても、牛や馬などの家畜ではなく、オーガニック・ファームです。日本ではあまり見ることのできない、野菜や果物をたくさん栽培しています。ファームではもちろん力仕事もありますし、収穫できた野菜などをマルシェに運んで直売のお手伝いをすることもできます。ファームについては、写真を何枚か以下に掲載しますので、そのほうがイメージしやすいと思います。 実は昨日、アルファベーのスミエさんと夕食をご一緒したのですが、場所は日本人が料理長をしているフランス料理レストラン。ここの料理長とスミエさんが知り合いということもあり利用させていただきました。料理長はワーホリで来ている日本人でアルバイトをしてくれる人を探しているようです。ややこしいですが、このお店でソムリエをやっている日本人男性は、インターナショナルハウスの生徒さんなのですが、学校ではニースで日本人がやっている居酒屋やレストランでのアルバイト募集の案内が結構貼られていました。ニースってこんなに日本人が働ける場所があったっけ? と思うほどです。勤務条件を見ると、毎日ではなく、週に2〜3日となっていましたが、ワーホリでの滞在都市として、今後はニースも候補に挙げやすくなったかなと思いました。
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