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 スピンオフ 〜 もうひとつのフランス視察2011 〜 | ||||||||||||||
| 〜 プロヴァンス＆ヴィシー編 〜 | |||||||||||||||
10月11日にFrench in Normandyの訪問を終え、在来線とTGV（パリから）を利用し、TGVのエクス・アン・プロヴァンス駅へ移動しました。パリ・リヨン駅からエクス・アン・プロヴァンス駅迄は約3時間の旅でした。TGVは座席横の窓がワイドビューになっており、日本の新幹線よりもより広く景色を楽しめるようになっていました。揺れもほとんど感じず快適な時間を過ごしました。たまたまかもしれませんが、乗車中は車内の売り子販売はありませんでした。（エクス・アン・プロヴァンスTGV駅では発着時間を整理しています電光掲示板前でドライバーが私の名前を書いたボードを持ち出迎えました。「留学生もこのように出迎えを受けているのだな」と実感しました。 エクス・アン・プロヴァンスには数多くの泉が湧き出ており、街中では噴水もよくみかけられます。中心部にあるジェネラル・ド・ゴール広場にはRotonde（ロトンド）と呼ばれる大噴水があります。旧市街には数百年以上の歴史を刻む建物が軒を連ね中世の美しい街並みが印象的でした。また、同じような風景の小さな路地が入り組んでおり、初めて訪問した方は路に迷うかもしれませんね。 入学手続き担当のOlivia Virfeuさんの案内を受け学校見学をしました。IS AIX-EN PROVENCEは約40年の歴史を有する学校でヨーロッパを中心とした数十ヵ国からの留学生が勉強しています。中心部まで徒歩圏内にあり、インターネットルーム、テラスもあります。学校から車で約20分程度の場所に位置するゴルフ場でのゴルフレッスンの手配も可能です。また学校では寮の手配も可能で、2つの寮見学を行いました。清潔さが感じられる寮で快適に過ごせそうな印象でした。
モンペリエからTGVと在来線を利用北上し、Cavilamがありますヴィシーに移動しました。約4時間の旅でした。モンペリエ駅は日本と異なり改札がありませんでしたので、ホーム入口にあります自動刻印機にチケットを投入し刻印しました。刻印がないと車内での検札の際に罰金を取られることがあるようです。また、発車を知らせるベルやアナウンスがないのは日本と違う点ですね。ヴィシー駅では学校の名前が書かれたボードを持った出迎え担当者の出迎えを受け、宿泊先ホテルに向かいました。 ヴィシーは「ヴォルビック」等のミネラルウオーターの産地であり、温泉療養の地でもあります。 温泉は主に飲用として利用されています。 今回は手続き担当のChristine Bargeさんの案内を受け学校見学をしました。Christineさん自身はモロッコ生まれで幼少期はモロッコで過ごしフランスに移住されています。移民が多く住むフランスらしいですね。昼食を共にし学校の様子を聞きました。 創立約50年となるCavilamは2つの大学とヴィシー市の協力により設立されています。30以上の教室があり、コンピュータールーム・図書館・ラウンジ等の設備を共同利用しています。IS AIX-EN PROVENCEとは異なり韓国人をはじめとするアジアからの留学生も比較的多く見かけました。また滞在先に関してはCavilamで手配しています2つの寮も見学をしました。 ネクシスを通じてCavilamに留学中のR.K様とお会いする機会がありました。「先生にも恵まれ有意義な研修を受けています。」の旨、お話を聞きました。滞在に関しては寮（1人部屋・キッチン・食器・調理器具・シャワ―付き）にお住まいです。Cavilamでは8週間研修を受ける予定でもあり「リスニングの練習の為、また余暇を過ごす上において、部屋にテレビがある寮を選んだ方がよかったかもしれません。」とも話されていました。Cavilamでの研修後は、パリにありますParis Languesで4週間研修を受講される予定です。ワーキングホリデービザを取得の上、渡航されており「パリではレストランで働く予定です。」とのことでした。
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