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フランス・マルタ現地視察レポート2007 フランス・マルタ現地視察レポート2007
〜今年2度目のフランスと3年ぶりのマルタ訪問〜
(2007年11月30日〜12月9日)

《フランス編》 ページ1 ページ2    《マルタ編》 ページ3 ページ4

12月4日(火) 職人を目指して

朝早くにパリを離れ、TGVで約1時間。トゥールにやってきました。
私がトゥールに来るのは2004年以来です。 午前中はアンスティテュ・ドゥ・トゥーレーヌを訪問。とっても大きな校舎なのが特徴で、パソコンや図書室など充実した設備が整っています。
この学校に私が来るのは今回が3度目ですが大きく変わったのは、約30台あるパソコンが、以前は校舎から少しだけ離れたところにあったのですが、今は校舎内に移転しています。また、無線LANも可能なのでご自身のパソコンを使うことができます。無線LANはこちらでは「WIFI(ウィフィー)」といいます。フランスの各学校でも、このWIFIを置くところがかなり増えてきました。

午後はこれからネクシスと提携する予定のトゥールラングを訪問。
ディレクターのYannickさんが学校のことをいろいろとおしえてくれました。 奥さまが日本人で、何かあったときにはサポートしてくれます。
また、この学校の大きな特徴として、学校でフランス語を学びながら、地元の専門学校に通ってスペシャリストを目指すことができるプログラムがあること。 たとえば、パン職人やパティシェ、エステティシャンなど。 今回はその専門学校にも訪問して少しだけ授業を見学させていただきました。 パティシェとパン職人、美容師の3つの教室を見せてもらったのですが、生徒のみなさん目が真剣でした。
このプログラムは全部で1年間。例えば、2008年のパン職人は6月からスタートして、10月初旬までフランス語研修。10月からは4週間の周期で、専門学校での授業や研修、そしてまた語学学校でのフランス語研修を繰り返し行い、09年の5月下旬まで続きます。 ネクシスクラブではこれまで、語学学校でのフランス語研修の案内ばかりでしたが、語学だけでなく職人さんを目指す方向けにもご紹介できるようにしたいと思っています。

《アンスティテュ・ドゥ・トゥーレーヌのパソコンルーム》 《専門学校でのパティシェの授業》


12月5日(水) かつての母校訪問

昨日の夜遅くに、ヴィシーに到着。
ここはかつて私自身が1ヶ月、生徒として語学研修をしていた町です。 ヴィシーは静かなところで何もないのですが、それが特徴で、なんだか久しぶりに来て、落ち着いた気分になりました。
朝9時30分、カヴィラムに到着。生徒ではなく、エージェントの立場としてここに来るのは3回めのことですが、カヴィラムは私が来るときはいつも前もってスケジュールを決めてくれ、何時に何をする、何時に誰と会って話すというプランを立ててくれます。今回もそれに沿って行いました。
最初の1時間は学校内を見学。図書室や映画などが見られるホール、コンピュータルームなどを見せてくれました。特に大きな変化はなかったように思います。 10時45分からは初級クラスの授業に参加させてくれました。となりの席にはネクシスから研修中の生徒さんがいっしょでした。カヴィラムでの授業を約7年ぶりに受けたことになりますが、結構楽しかったです。 その後、ネクシスから研修中のみなさんと昼食。 みなさん元気にしていましたが、長期滞在の方が多く、滞在許可証の取得に苦労されているようです。
午後からは滞在担当者のヴェロニックさんと、寮・ステューディオを3件訪問予定。しかしその前に滞在許可証について、申請から受領までどのような流れで行われるのか(カヴィラムは申請のサポートをしてくれる)そのあたりをかなり細かく話し合いました。 結局のところ、到着したらなるべく早く申請することが大切みたいです。
寮やステューディオを見て思ったのは、決して豪華ではないが、生活するには充分設備が整っているし、学校へもほとんど歩いていけること。また学校が手配してくれるので何か問題があったときには解決に向けて、間にはいってくれるのが良いですね。 実際、カヴィラムで長く研修するが滞在はホームステイ8週間など短めで、残りの期間の滞在はヴィシーに来てから決めるというやり方が良いみたいです。そうすれば、実際に物件を自分の目で確かめてから申込みできるからです。
この方法を取れば、滞在許可証を取得するときに提出する「居住証明書」は最初の短い期間しか記されないのですが、ヴェロニックさんはレッスンの受講期間を居住証明書に記載するという方法で取得できるように書類を工夫しています。

《Cavilamの校舎外観》 《滞在担当者のヴェロニックさんと》


フランス視察を終えて

今年は2回フランスに行く機会に恵まれました。 これから新しく提携する学校もあれば、これまでに何度も足を運んでいる学校などさまざまですが、いろんな学校で言われたのが、「日本人生徒が減っているがなぜなの?」という質問でした。原因のひとつとしては円安ユーロ高の影響があり、それは学校スタッフも承知しているようです。
今年2回の視察で得た情報を大切にして、みなさんの学校選びのお手伝いをしたいと思っています。 また、次回「フランス視察2008」が実施されるとなれば、南仏を中心になることを予告しておきます。

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